STEP1.希望のお部屋の条件を決める
●予算と入居予定日を決めよう
物件の立地や広さ、設備などは全て家賃に影響します。
家賃の目安は“手取り月収の3分の1”また予算には毎月支払う管理費や車を持っている場合は
駐車場代も含めて考えておこう。
入居予定日は不動産会社で最初に聞かれるので、いつまでに引越ししたいか期限を決めておこう。
●家族構成などから希望する間取りを考えよう
住居の広さは、専有面積(㎡で表記)で表示されることもあるが、この場合は水回りや収納部も含まれるので注意。
平均的な間取りと専有面積
・シングル向け・・・ワンルーム~1Kで20㎡
・カップル向け・・・2DK~3Kで40㎡前後
・ファミリー向け・・・3DK以上で50㎡以上
※いずれも、家族構成や持ち物の量を考えて決めよう。
●沿線・駅やエリアは幅を持たせて
エリアは、通勤・通学にムリのない範囲で選ぶのが基本。
考えるときは「●●線■■駅から▲▲駅の間」「○○駅まで30分で出られる駅」など幅を持たせること。
ひとつの駅やエリアに限定すると選択肢が少なくなってしまいます。
STEP2.物件を探す
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●細かい条件をリストアップして優先順位をつける
欲しい設備や立地条件など、思いつく限りの希望をリストアップしていこう。
家賃は、建物の種別、最寄駅からの距離、築年数に左右されます。
アパートよりマンションの方が割高、駅徒歩15分以上あるいはバス便利用の物件は駅に近い物件より安く、
駐車場付きも多い。
築年数は古くなればなるほど賃料は安くなる。
築5年以内ではあまり変わらず、築6年以上から徐々に安くなり始めて、築10年以上になると差が出てくる。
ただし、古くてもリフォームで設備などが新しく充実している場合もあるので、一概には言えないので注意したい。
すべての希望をリストアップしたら、「絶対譲れない」「できれば」「あきらめてもいい」といった具合に、優先順位をつけておこう。
●物件資料を見ながら見学する物件を選ぶ
不動産会社に行ったら、まずシートに名前や連絡先、入居時期、主な希望条件などを記入するのが一般的。
その後、条件に近い物件の資料を出してもらい、見学する物件を決める。
営業担当者からのアドバイスにも耳を傾けつつ候補を絞り込み、実際に見学する部屋を選び出そう。
一度にあまりたくさん見学しても混乱するだけなので、1日3件を目安に。物件資料から多くの情報を読み取って、
効率よく見学する物件を絞り込もう。
STEP3.物件の下見に行こう
●自分の目で暮らしやすさをチェック
間取図だけだと、“天井の高さ”や“柱の出っ張り”、“梁の有無”、“日当たり”などは印象と異なることがある。
たとえば、間取図から収納の有無は分かっても、奥行きや高さは分からない。
コンセントの位置や数、設備の種類なども同様。
室内の見学時には、これらの点を忘れずに自分の目で見て、確認しておきたい。
●筆記用具、メジャー持参で室内を見ていこう
気に入った部屋では、メジャーで窓の高さや収納の奥行きなどを採寸して間取図に書き込んでおくと、
インテリアの配置を考える際に役立ちます。
室内に防水パン(洗濯機を置く皿状の受け台)がある場合は、使える洗濯機が変わるので、必ずサイズを確認して。
見学までに時間がある場合は、前もって手持ちの家具のサイズを測っておき、現地で入るかどうかを確認するという手も。
見学中に気になる点があったら、その場で不動産会社の担当者に必ず確認しておこう!
STEP4.共用部分や周辺環境もチェック
●共用部分は管理状況や設備・仕様を確認
室内のチェックが終わったら、次は共用部分。
共用廊下や階段、エレベーター、エントランスは、きれいに清掃されているかどうか、明るい雰囲気かどうかチェックしよう。
自転車置き場は、敷地内にあるかどうかだけでなく、自分が置く場所を確保できるか、利用料はかかるのかも重要なチェックポイント。
ゴミ置き場は、場所、いつゴミ出しできるかを確認。清潔に使われているか、きちんと管理されているかも見ておきたい。
●周辺環境をチェック
最寄駅からの所要時間や駅前の雰囲気、コンビニやスーパーの場所など、をチェック。
女性の一人暮らしで、夜遅くの帰宅が考えられる場合には、防犯面も重要。
昼と夜、休日と平日でも周辺の雰囲気は変わります。
詳しいことは同行スタッフが丁寧にアドバイスいたします!
STEP5.申込手続きをする
●申込の手続きをする
「ここに住みたい!」と思える物件が見つかったら、なるべく早く不動産会社に連絡し、申し込みの手続きを。
不動産会社所定の申込書に必要事項を記入して提出する。
この後、家賃の支払い能力を審査して契約へと進む。
入居審査は、収入に対して家賃額が適当であればクリアでき、早ければ2~3日後に結果が出る。
契約に必要な書類
住民票 | カップルやファミリーの場合は、入居者全員分が必要、結婚を機に入居する場合は、双方の現住所の住民票を用意する。 手配は役所で。 |
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連帯保証人の同意書と印鑑証明 | 所定の同意書に、連帯保証人がサイン・押印したもの。これと一緒に、押印したハンコの印鑑証明が必要な場合もある。 |
契約者本人の印鑑証明 | 役所で発行してもらう。印鑑登録がまだなら、登録と同時に発行してもらえる。契約時には、印鑑登録してあるハンコを持参のこと。 |
契約者本人の源泉徴収票 | 安定した収入があることを証明するために提出する。自営業などの場合は、納税証明書で代用する場合もある。税務署でもらう。 |
契約に必要な費用
礼金 | 家賃の0~2カ月分 部屋を貸してもらう謝礼として大家さんに慣習的に支払うお金 |
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敷金 | 家賃の0~3カ月分 家賃の滞納時や、室内を汚損した際の担保として預けるお金 |
仲介手数料 | 最大で家賃の1.05カ月分 大家さんと入居者の仲立ちをした手数料として不動産会社に支払うお金 |
前家賃 | 最大で家賃の1カ月分 入居可能日から次回の家賃支払日まで日割り計算したもの |
●重要事項や禁止事項、特約事項をしっかり確認
審査にパスしたら、不動産会社で重要事項説明を受けて、契約書の内容を確認する。
ここで物件所在地、家賃に関する取り決め(額面・支払方法・支払日など)、契約期間、緊急時の連絡先などを確認する。
契約内容の確認では、契約書に記載された条文を読み合わせていくことになる。
(!)ここで注意したいのは、禁止事項や特約事項、そして契約解除と退去時の敷金の取り扱い。
聞き慣れない専門用語がたくさんで、意味が分からない部分があっても、必ず質問して解決しておきましょう!
すべてに納得したら、契約書にサイン・押印して費用を支払い、契約締結。
引越しをして、新生活をスタートしよう!
STEP6.鍵の受取り、引っ越し準備
急な引っ越しでも、引っ越し屋さんをご紹介いたします!
また入居開始とともに、電気・水道・ガスが使えるように、使用開始の連絡を済ませておきましょう。
特にガスの開栓は、本人か家族の立ち会いが必要です。